【贈呈者】 森野貴之さん(子供・弟)
波乱万丈の人生を歩んできた両親の記録を、代々語り継いでほしいという理由と、これまで家の記録が全くなかったので、森野家のルーツを作っておきたかったからです。
最初は乗り気では無かった母親も、インタビューを重ねるうちに積極的になってくれました。完成した本も多くの知人に読んでもらうことが、嬉しいようです。
聞き上手なのでついつい普段人に言えないことでも細田氏の前だと話してしまいました。細田氏に話す事で不思議と自分もスッキリしたのを覚えています。これからもそのスタイルで活躍してください。
将来は僕自身の本も子供たちに作ってもらいたいと願っています。代々当たり前のようにこの本を残すようになれば素晴らしいと思います。将来の森野家のためにも細田氏には継伝の後継者の育成もお願いしたいです。頑張ってください。
【贈呈者】(子供・姉)
弟から「父の本を作ろう」と言われて。
制作中に母や弟と亡くなった父の話をする中で、知らなかった事も多くて、あらためて本を作る機会があって良かったと思いました。すっかり忘れていた事や、母や弟が知らなかった事も書き残せてすっきりしました。
とても好青年で、私たち家族は全員ファンになりました。何でも話しやすくてさらけ出せたと思います。
この先また作る機会があれば、もっとおもしろいエピソードを残したいと思います。
写真の整理はちゃんとした方が良いと反省しました。
【制作者】 森野勝子さん(母)
子供たちの薦めで。
本にしたら懐かしいし、昔の写真がすぐ見れるかなと思った。
子供たちが成長していく時のメッセージが懐かしい。家族のつながりが深くなったと思う。思い出の写真を残して良かった。
年寄の話を気持ちよく聞いてくれる人。
自分は何でも早く整理したい、ケリを付けたいというせわしい性格だし、本も日数を掛けると悪いと思い早目早目で制作を進めたが、後でもっと入れたい事とか思い出した。
でも読んでくれた人から「面白くて一気に読んだ」と言われたりするので、あまりしつこくなくて良かったかなと思う。